ビタミン不足はある意味ゾンビより怖い(かもしれない)
がっこうぐらし2話の"りーさん"が
朝カレーの時にサプリを出して、
サラッとビタミンの話をしていましたが、
実は結構重要な話です。
人間はビタミン不足になると、
体に様々な支障をきたします。
軽い気持ちで放っておくと、
とんでもない事になることでしょう。
というわけで、
今回はある意味ではゾンビよりも怖い、
ビタミン欠乏症の恐ろしさを紹介します。
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ステージ1:口内炎になる
ビタミン不足になると口の中に
口内炎ができるというのはよく聞く話。
私も昔はよく口内炎のできる子供でした。
なんとなくビタミンを取ればいいというのは、
頭にあったので『修行』と称して、
染みるのを覚悟でオレンジジュースを
がぶ飲みしていました。
結果はただ口内炎に染みるだけで、
指先が黄色くなって終わりでしたが・・(笑)
いまとなって治らなかった原因は判明しました。
オレンジジュースでビタミンCは
十分に取れていたのですが、
今度はビタミンBが不足していたのです。
口内炎はビタミンCだけでは
治らないというのは後から知りました。
ビタミンを取れば何でもいい
というわけではないということですね。
ちなみにビタミンBは
魚やレバー類を食べれば摂取できます。
ステージ2:壊血病
もっと怖いのは壊血病です。
初期の頃のワンピースでも取り上げられた
エピソードなので、もしかしたら
知っている人もいるかもしれません。
壊血病はビタミンC不足で起きる病気です。
これになってしまうと、
歯茎や皮膚などから出血するようになり、
免疫力も落ちて衰弱していきます。
手遅れになれば、普通に死にます。
近年、壊血病患者が減ったわけ
近年では、それほど意識しなくても
壊血病にまで発展するケースはほとんどありません。
というのも、私たちの生活している食品の殆どには
ビタミンCが添加されているからです。
身近な例を挙げるとすれば、
ペットボトルのお茶にすら酸化防止剤として、
ビタミンCが配合されています。
なので、普通に暮らして、
普通に食べていれば
よっぽどの偏食でもしないかぎり、
壊血病になるなんてことはありません。
口内炎がよくできる人は、
おそらくビタミンB不足です。
まとめ
というわけで、がっこうぐらしとは
あまり関係ない話になってしまいましたが、
ビタミン欠乏症に関する雑学ネタでした。
まぁ、以上で説明したとおり
現代日本においては普通に生活していれば、
壊血病になるなんてことはありません。
ですが、もしも学園生活部のように
とまではならないとしても、
災害に巻き込まれたりして、
満足な食事が取れない環境に陥ったときは
"りーさん"の持っていたような携帯できる
サプリメントが非常に有用です。
1種類だけピンポイントで持っていたとしても、
口内炎の例みたいに足りていない
ビタミンがあると意味がなかったりするので、
買うなら1種類で全てのビタミンが
取れるマルチビタミンがおすすめ。
最後に
最後はちゃんと、がっこうぐらしネタで締めくくります。
2話で初めて登場していたと思われたサプリメント。
実は、1話のスパゲッティの頃から
すでに登場していたのです。
右下の小皿の上に3粒の錠剤があります。
続けて、2話のカレーのときに
飲んでいたサプリメントがこちらです。
左下をご覧下さい。
そこには相当量のサプリの山が・・!
「でで〜ん」の効果音を付ける方を
間違えてるんじゃないでしょうかね?
ちなみにビタミンB・Cに関しては摂り過ぎても、
余分な分は排出されますが、その他は取りすぎると
お腹を壊したり副作用のある種類も存在します。
摂れば摂るほどいいなんてものではないのです。
彼女たちが飲んでいるのは
本当にビタミン剤だけなのでしょうか・・?
【2話「おもいで」の考察の最新記事】
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